先週の続き、社会保険労務士を目指したきっかけの続きを書いていこうと思います。
司法書士試験
社会保険労務士の話なのに、なぜ、司法書士がでてきたのか。ものすごく昔にさかのぼります。大学を卒業して入社した会社を3年半ほどで退職しました。次の職業を決めていないままに辞めたので、やめてから、それからのことを考えました。その時はまだ20代、士業の資格を取って開業しよう!と思い立ち、司法書士の勉強を始めました。
約1年の勉強を経て臨んだ試験本番。まずまずの手ごたえでしたが、結果は不合格。さすが、司法書士は難しく、狭き門でした。約1年、仕事をしていなかったので、司法書士試験への挑戦は1回限りと決めていました。
郵便局
司法書士の試験と同時並行して、市役所や郵便局の試験を受けていました。その中で、郵便局の試験に合格したので、あっさり郵便局に入社することを決めました。それから約18年、どっぷり郵便局員生活を過ごしました。郵便局は現状維持バイアスに陥りやすい。福利厚生はしっかりしていて、年次有給休暇は必ず、全部消化する仕組みになっている。給料もそこそこ。生活が安定するので、ずるずる過ごしてしまう。そんなこんなで約18年間、郵便局で働きました。
長い間勤めた郵便局も退職することになります。このあたりのことは、別の機会にまた書いていこうと思います。
社会保険労務士
そして、郵便局をやめて、すぐに次の会社に転職することになりました。そこでの研修で、外部講師として、労働基準監督署長と社会保険労務士の先生が来られていました。勤務時間管理のことなどを講義していただきました。
昔々に士業の勉強をしていた時に、社労士の内容もさらっと見ていましたが、本格的に勉強することはありませんでした。今まで2回転職し、会社に所属していたのが3社。それぞれの社風や、職場の雰囲気がありますが、その中で、労務管理は絶対に大事だということは、どの会社でも共通!
労務管理のできる社会保険労務士になろう!と思い立ちました。
社会保険労務士なら、独立開業できる資格。そして、企業の労務管理サポートをできる仕事ができたら最高です。一念発起して、社会保険労務士の勉強を開始しました。その時、48歳。勉強の仕方や、内容のことなどは別の機会に書いていきます。
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