私の行ってきた、実際の社労士試験勉強方法を書いていこうと思います。
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独学
私が社労士試験に挑戦しようと思って、まず思い浮かんだのは、予備校を利用しようと思ったことです。膨大な試験範囲の中から効率よく学ぶとしたら、その道の精通している受験予備校を利用するのが手っ取り早いと思いました。
しかし、結構、授業料がお高い!20万前後はするようです。ここで、私の妙な節約根性がでてしまい、予備校の授業を受けるということはせずに、予備校が出しているテキストを買って、独学を選びました。
テキスト選び
大きい本屋さんに足を運び、資格コーナーの社労士の棚にいきました。そこにおいてある、すべての出版社のテキストを、実際に手に取って、ページをめくり、検討しました。法律のことで、今から学ぶことなので、内容の違いは分からず、また、どの出版社でも同じようなことが書いてあります。当然ですが。なので、選ぶ基準はテキストを開いた感じのフィーリングで決めました。
選ぶ基準は、大きく2つの要素で決めました。一つ目。私は、全ページの端を縦で区切り、小さい字で注釈をつけているタイプのテキストが、どうも苦手です。目移りしてしまい、本文に集中できません。二つ目。2色刷りの紙面が一番見やすい。カラーなしでも良いのですが、2色刷りだとメリハリのある、目の運びができます。フルカラーだと、かえってごちゃごちゃ感が出て、内容に集中できません。
条件にあうテキストは、TAC出版のよくわかる社労士シリーズでした。労働基準法から購入し、1ページ目から読んでいきました。このTAC出版のよくわかるシリーズは、1教科1冊で構成されていて、非常に詳しく載っています。1冊に全教科載っていたり、2分冊で労働科目、社会保険科目としているところもありますが、1教科1冊で出版しているテキストはめずらしく、詳しいということもあり、よくわかる社労士シリーズにしました。10教科で10冊、過去問を5冊、問題集2冊、全教科横断まとめ1冊、一般常識、統計、白書1冊の合計19冊を購入し、勉強スタートです!
テキスト読みと過去問演習
令和4年10月くらいに勉強スタート!1章ぐらいの区切りで、テキスト読みと過去問をこなしていきました。早い段階で過去問に触れることが大切です!漫然とテキストを読んでいても、どこに論点があるのか、どういう問われかたをするのかがわからず、全然頭に入ってきません。過去問をすることで、2回目以降のテキスト読みは、どこにアンテナを張りながら進めていけばよいかがはっきりとわかります。
1科目目の労働基準法からスタートしました。労働基準法は、働いているとなじみのある内容で、頭に入ってきやすい内容でした。労働憲章や、時間外労働、フレックスや、年次有給休暇などなど。
テキスト読みと、過去問演習の繰り返しをこなしていき、労働基準法を終えるころには、約1か月たちました。10教科あるので、来年8月の試験にはかつかつのペースで、2週目3週目や、問題演習なんかを考慮すると、このままだと間に合いません!ちょっとペースをあげていかなければなりません。
次回に続く。
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