8月に入り、本番まで1か月を切りました。
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模試
さて、いよいよ勉強も佳境に差し掛かり、全教科まんべんなくやり終えたという感じになりました。本試験は、午前の選択試験が80分、午後の択一試験が210分です。今まで過去問と、問題集ばかりしていて、全体を通しての時間配分とかがまったくイメージが分かりません。
一度、本試験同様に練習しようと、模試を受けようと思いました。全体の時間配分と、解いていく教科の順番などを把握しとかなければなりません。
受験予備校が開催している社労士の模試をいろいろ見ていきましたが、またここで私の節約根性が出てしまい、市販の「社労士の模試2回分」という本を購入して、自分で時間を計り、やってみました。
えらいこっちゃ!
分厚い模試の本を試験を受けるように、冊子に分解して、マークシートもついているので、一通り準備して、時計を机の傍らに置き、シャーペンとよく消える消しゴムを用意し、スタートしました。
問題を解いていくと、冷や汗。なんと、半分以上分からない!あれーーーーっ!?ってなりました。
そして、わからなすぎて途中でやめました。模試、めちゃめちゃ難しい!今までのは何だったんだろうとなりました。過去問を中心に問題を解いてきましたが、その過去問の文章自体に慣れてしまっていたんだと思います。何回も同じ過去問を解いていると、勝手にできた感じになっていました。
全く新しい文章で、模試という形で選択肢が書かれていると、初めて見る論点のように感じてしまいました。中には、本当に初めて見る行政手引きや、QアンドAからの出題もあり、分かっている論点との取捨選択が全然できない状態になりました。
模試2回目
2回分の模試が付いていたので、とりあえず、もう1回分を違う視点でトライしてみました。これも、インターネットや予備校の先生の本での情報ですが、得意な科目から解いていく方法というのを試してみようと思いました。
問題冊子は労働基準法から始まり、労働科目→社会保険科目の順番です。そして、合格者の傾向として、社会保険科目の年金が高得点な方が多いということです。おすすめは国民年金から。そして、厚生年金保険法、健康保険法、労働科目の順番らしい。
実際にやってみると、確かに、できないことはありませんでした。という程度の感想でした。
と言うのは、冊子の後ろから解いていく、並んでいる順番を無視して、冊子をめくっていく。そして、マークシートも後ろの箇所から塗りつぶしていきます。という工程が、なんとも私は苦手でした。
できないこともないんだけど、なんか気持ち悪い!前から順番に解いていきたい。前から順番にマークシートを塗っていきたい。
ふと思い出したのですが、学生時代の話で、国語や英語の長文読解で、問題文の選択肢を先に読んで、大体の内容の把握と、大体の聞かれる内容を把握しておくのが、長文読解の鉄則というのをよく聞きます。
これも、私はすごく苦手でした。私は、まず長文を一字一句、初めから終わりまで読んでから、初めて問題で何を聞かれているのかを見ていく、という解き方でした。長文の途中で、怪しい空白や傍線①とかが引かれていても、決して問題文を見ずに、最後まで読んでいました。
だから、ダメだったのかー。
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