事務指定講習 eラーニング

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全国社会保険労務士会連合会が行う事務指定講習も、eラーニングの段階まで来ました。

事務指定講習

社会保険労務士として登録する要件

  • 社会保険労務士試験に合格すること
  • 2年以上の実務経験

全国社会保険労務士会連合会が行う事務指定講習を受講すると、この2年以上の実務経験に相当するものとして認められます。

 この事務指定講習は

  • 通信指導課程
  • eラーニング

の二部構成になっており、通信指導課程をクリアして、現在eラーニングに進んでいます。

 通信指導課程は、架空の会社のあらゆる場面を想定して、その時その時の手続きを実際の申請用紙に記入して提出するといった課題です。この課題は合計60件の申請書を書いて、現役の社労士の先生に添削してもらうという流れです。

 出来が悪かった場合は再提出となりますが、今回の講評は「概ねできている」ということで、クリアしました。

 そして、2段階目のeラーニングに進みました。

eラーニング

 この講習は、実際に社会保険労務士として活動するにあたり、労働保険、社会保険に関して、実務において気を付けるべき点を、現役の社会保険労務士の先生に講義していただくというものです。

 何年か前までは、会場での受講が基本だったのですが、コロナウイルスが蔓延したことをきっかけに、eラーニングでの受講に切り替わりました。

 現役の社会保険労務士の先生の講義なので、実務での体験や、社労士登録してからの心構えや、勉強会への参加など、非常に参考になるものでした。

 一科目につき、約3時間ほどの講義を受け、確認テストを受けて、9割以上の正解でクリアです。合計で30数時間になります。そして、この確認テストはちょっとてこずりました。昨年の社労士本試験から約1年経っているので、細かい数字や言い回しがうる覚えになっているところが多々ありました。

 確認テストは何回でも受けられるので、どんどん受けていきました。ようやく、全科目の確認テストをクリアして、事務指定講習が終わりました。

奈良県社会保険労務士会への登録準備

 事務指定講習の終了証を印刷して、これで、社会保険労務士試験の合格と2年以上の実務経験の2つがそろいました。

 いよいよ、奈良県社会保険労務士会への登録ができる。ということで、さっそく奈良県社会保険労務士会のホームページを開き、登録・入会の説明を読んでいきました。すると、令和7年8月1日から締め切り日が早くなりますという注意文が目に入りました。

 なにか、嫌な予感と思いながら、奈良の社労士会に電話し、開業登録したい旨を相談すると、一番早くて9月1日の登録となる、ということです。去年までは、25日までの申し込みで翌1日から登録できたみたいですが、今年から10日までの申し込みで翌1日からの登録に変わったそうです。

 8月1日から開業できると思っていたのですが、1か月先になってしまいました。eラーニングが7月11日に始まったので、そもそもその時点で8月1日登録は無理だったようです。

 登録は1か月先になってしまいましたが、かえって、開業までの準備がいろいろできるようになったと、気持ちが切り替わりました。

 

 なにか、最近、物事を受け入れられるようになってきたような気がします。「こうでないといけない」とか「こうするはずだった」とか「この予定だった」ということが、変更を余儀なくされたときに、それに執着するのではなく、その与えられた道や方法でやっていこうと。

 なんとなくですが。

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